長くサラリーマンをしてきました。
とにかく税金など損ばかりだとつくづく実感していました。
それでもおいそれと起業できるわけでもなくかなりの期間を悶々としつつサラリーマン卒業準備にあてざるを得ませんでした。
「いますぐ妻を社長にしなさい」という書籍。
なかなか面白いですね。
SNSとかで、まだサラリーマンしつつぶーたれているひとを見るとついついなら企業するればというのですができない理由ばかりあげて準備も始めません。
だいたい副業禁止だからを錦の御旗にされます。
だったら奥さんなり家族なりを社長にすればいいだけでしょうというのですが聞く耳持ってくれません。
全くもって本でもでないとわかんないのかこいつらは…
ということで探していた本がやっと出版された感じです。
ちょっとばかり遅すぎますね。
2〜30年前に出版して欲しかったと言いたいけれどその頃は無理でした。
会社設立するのに発起人が7人も必要と何を考えているんだこの国の役人は、あほばかりか。
国を滅ぼしたいのかと思っていたものです。
会社法の大改正があって有限会社がなくなりLLCが登場。
1円起業が一時的なものからいつでもできるようになりました。
でも、一番の違いは一人創業、一人役員が認められたことです。
これって実にありがたくて創業しやすくなりました。
というよりそうでなければおいそれと起業なんてできませんでした。
長くさらりーまんさせられたのもその辺が大きな障害でした。
制度が変わってまもなくサラリーマンにさよならして自分で会社始めることができました。
もともとの規制も知らない人がほとんどなのでありがたさはわからないかもしれません。
それでも節税という観点だけでもこういう本は読む価値あるなと思います。