Sansan - インフラStudy -学んできました:メールのプロの独り言

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Sansan - インフラStudy -学んできました

2014-12-17 19.03.57

昨夜はSansanさんの 「第一回Sansan - インフラStudy -」でした。

AWS関連のお話というい事と、以前から利用している8(エイト)提供もと

気になるので年末進行なんのそので…

2014-12-17 19.03.50

13階の会場前

青学の向かい側のビルです。

 

ここから表参道駅側に数分戻ると2000年頃に手伝っていたスタートアップのオフィスがありました。

時間があったので旧オフィス前に行ってみたら周囲も含めてすっかり変わっていました。

2014-12-17 19.30.16

素敵な会を開いていただきありがとうございました。

 

元AWSエヴァンジェリスト堀内康弘氏登壇!〜Sansan主催、インフラエンジニアのための定期勉強会 第一回12月17日開催〜 | エンジニア関連情報 | NEWS | Sansan株式会社

2014-12-17 19.30.22

つい数カ月前までAWSエバンジェリストをされていたそうです。

いまでもAWS大好きというのがとても伝わってきました。

iPhone、Androidともアプリも利用も一切無料。

勉強会の質問タイムにもどうして無料で出来るの!?という聞きたくても効きにくい質問してくださる勇士登場。

 

企業向け(TVCMもやってますね)Sansanがあるからできること。

なかみは法人向けと企業向けで全く別。

スケールダウン版とか簡易版とかお試し的なものではない、本気仕様のサービス!

そこから突っ込んだ部分はさすがにありませんでした。

 

SansanのインフラがオンプレミスではなくAWSがかなり使われているというのはちょっとした驚きでした。

 

また、質問の中には証券業界では使われているのか、的なものもありました。

インメモリーDBでさえ性能が不足しがちな証券業界ではムリだろうと、ありえないよねと思ったのですが、使われている事例が増えているそうです。

 

アクセスが集中すると辛い株価表示などをAWSに逃がしてあげるというのは、よくわかります。

負荷を大きく分けることで収益源である株売買システムへの余分な負担を分離できるのは大きな魅力です。

それに潜在顧客にダウンしないシステムという印象与えるのも好影響でしょう。

 

キャッシュサーバー的な使い方以上の分野にも使われているというのはイメージがかなり変わりました。

DBなどの性能上限が低くて本格的な処理には向かないシステムという理解だったのですが、そういう部分もDB系の強化が続いて変わってきているようです。

 

個人的な不安はただひとつ

サービスが日本から使えなくなった時のプランBです。

 

インフラ部分をオンプレミスからAWSといったクラウドへ移行。

当然企業内では、それまで構築など力仕事に従事していたインフラの中でもさらに縁の下の力持ち部隊が真っ先に再配置かリストラ対象となります。仕事そのものが消えてしまうからです。

上流工程を担っていたインフラ設計や上級の運営者に求められる部分がさらに増し、そこより下は切り捨てざるを得ません。

 

そうなった時の不安は、万一くらうど使えなくなると戻れないよね(T_T)

もどしたくても、そもそも構築も無理だよね。

だって、その作業誰がやるの!?

 

昔ビール工場は、まず発電機導入から始まりましたという説明がありました。

発電機の能力で生産できるビールの量が決まったそうです。

 

いまどき発電機入れる会社なんて無いですよね♡

サーバーなども同じ扱いの時代に来ているんです♪

 

よくわかります。

しかし、違うかもしれない。

 

それは3.11からの時代の潮流変化です。

トレンドが大きく変わった。

 

東京電力などの給電に頼ることの不安が顕在化した。

独自に発電機を備え事業の継続性を担保する。

もう一歩踏み込んで、発電能力を必要量を超えたものにする。

それによって発電単価を抑え原価低減を図る。

どうじに、余剰電力を外部に利益乗せて販売し収益の柱にもする。

 

まさにインフラの大元エネルギー部分が先祖返りではないですが自前主義を検討しないといけなくなっています。

日本だけのことではありません。

GoogleやAppleという大企業は大規模なデータセンターも必要とし、そこで使用すうる莫大な電力も自前に変えています。

そこにはCO2削減とか、クリーンなイメージが大切とかいろいろありますが根底には世界的規模での電力の安定供給不安があります。

 

最大のインフラである電力でさえそうです。

シリコンバレーがあるカリフォルニアでは恒常的な電力不足に悩まされています。

 

今この瞬間から短期的なショウライに関して検討するならどしどしAWSに筆頭にクラウドに移行するべきだと思います。

そのとき中長期目線で考えて安定供給図れると言い切れるのか。

 

メインフレームなど典型でしたがことあればすぐに輸出規制が敷かれます。

アメリカ大統領が黒人や女性になるというのはありえないとい事を前提に小説や映画の世界では大統領を黒人や女性にすることで未来感を醸しだす手法が頻繁に取られていました。今アメリカの大統領は二期目半ばのオバマ大統領です。

 

ありえないとされたこともあっさりと打ち破られました。

暗殺されることもなく6年もその座を維持されています。

 

アメリカやヨーロッパのクラウドがいつ日本に門戸閉ざさないと言えるのか。

また、永遠の企業などありません。

サン・マイクロシステムズだってあっという間に倒れました。

ブラックベリーだって、まだアメリカ大統領が使っていると逆の意味でニュースになる時代がこんなに早く来ると予想した人がいたでしょうか。

圧倒的な強者Yahoo!が風前の灯と言われる時代がこんなに早く来ると予想されたでしょうか。

絶対的覇者マイクロソフトの地位がパソコンではなく、スマートホンなどによって瓦解されるなどと誰が予想できたでしょう。

 

そしてAWS提供元のamazonは、それらの企業と違いずっと赤字体質です。

さらに円安の加速度がつくばかりでとどまる気配さえありません。

ドル建ての商品ですから円換算の価格は自動的に急上昇せざるを得なくなってしまいます。

 

そうしたことを踏まえた時、特に【日本】でクラウドに移行して足回りのきついところをやってくれているインフラエンジニアが払拭されてしまう恐怖はとても大きいです。

amazonがプランBを提供してほしい、というのが本音です。

 

サン・マイクロシステムズが船積み用コンテナを改装してデーターセンター化することを試みていました。

あのようなパッケージがあれば不安はある程度限定的なものになります。

費用はかかるけれど、箱買できるシステム。

買えば、AWSの機能がかりい一世代前でも一式入っている。

買い足せばスケールしていく。

維持管理はハードウェア会社に委託すれば自動車の整備のように勝手にやってくれメンテナンス要員は不要。

と言った環境が存在すれば、それが高価であったとしても不安は要素はとても限定的なものになります。

 

自社で持つより大量供給前提で運用されるAWSのほうが低コストになるので買う人は普段はあまりいないでしょう。

運用しなくてもコールドスタンバイを置くように買っておく大手利用企業は一定数いるでしょう。

クラウドに切り出すのは決断できない企業・組織などはあえて割高でも購入するでしょう。

町興し的にそうしたシステムを導入してIT産業化を図る地方都市が生まれたら素敵です。

 

そんな夢想しながら

2014-12-17 21.14.10

2014-12-17 21.14.06

後半のピザパーティー楽しませていただきました。

この場所でピザパーティーやると10年余前をついつい思い出してしまいます。

あのころAWSあったらどれだけ楽だったろう。

一番きつかった何年かはAWSがあったらずいぶん違う人生になっていたと思います。

ラック何台分ものサーバーのおもりは個人にはきつすぎます。

AWSはスマホでも結構扱えるようで現代のインフラエンジニアがじつに羨ましい。

 

不安なのはハードを実際にいじり構築しバグや機能不足と格闘する段階を経ずに、AWSなどのクラウドを扱えるエンジニアがこれから育つのだろうか、性能引き出せるのだろうかという人材問題です。

20年位は苦労した世代が現役だからいいんです。

その先、どうなってしまうのか。

少なくとも教育とか訓練の体制が時代の変化に全く追従できていない現状は早く変わって欲しいです。



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