[備忘録]chrome高速化のためキャッシュをRAMディスクに設定する方法:メールのプロの独り言

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[備忘録]chrome高速化のためキャッシュをRAMディスクに設定する方法

googleのchromeはかなり使えるブラウザーです。

使っていて不便と感じるのが設定の不自由さです。

IEでは歴代できていたことの多くがほとんどできません。

そしてそれらは、初心者の方には無縁。しかし、パソコンをパソコンとして活用したいと思うとさけては通れない調整なのでできないのはこの上なく不便です。

 

その中の代表的なものがキャッシュ場所の指定と変更です。

chromeではインストール後はもとよりインストール時にもキャッシュを指定することができません。SSDが標準になりつつある今、低価格パソコンでもSSD搭載されています。変わりに容量はOSでほとんど消費されアプリを入れるのも苦しいほどです。chromeのようにキャッシュ容量の設定できない困った仕様のブラウザー使っていると、ある日突然、ディスク容量がなくなりましたと表示されたり、それまでにも動作がどんどん重くなってしまうという弊害に襲われます。

一番簡単な対処はキャッシュ保存先を指定でき容量の指定もできる古くからずっと愛されてきたIEや名前こそ変われどFireFoxというブラウザーを活用することです。これならCドライブ以外に保存先を指定したりキャッシュサイズの上限が指定できるのでCドライブがいっぱいになってしまったり、それ以前にSSDに空きが少なくなってしまい書き込みや変更が劇悪阻になるという問題を簡単に回避できます。

 

しかし、しかしです。

chrome便利なんですね。

IEでは代替えできない便利さがたっぷりあります。

 

クロームの便利さ

まずはWindows以外でつかえること。

IE便利なんですがWindowsでしか使えないのは致命傷です。

iPhoneでは使えない。

androidでは使えない。

MacでもLinuxでも使えません。

 

その点、chromeならandroidで使えるのは当たり前として(実は当り前ではなくて、はじめはブラウザーという別アプリでAndroid4から使えるようになりました)、iPhoneやiPadでさえ使えます。Macでも使えるってすごいですしLinuxでもほぼ使えます(ディストリビューションにより使いやすさはまちまちですが)。

さらに、クロームブックというある意味最強ツールではないかと感じているパソコンもどきではchromeのみ使えます。

 

そしてchromeでは簡単に設定やインストールした機能拡張、パスワードや見ているタブの状態などすべてをOSに関係なく同期することができます。これが実に便利でOS再インストールしてもchrome入れるとすぐに今まで通りの状態で使い始められます。クロームブックの売りの部分はchromeというブラウザーが実現してくれているので、クロームブックでなくともchromeさえ使っていれば故障の恐怖からかなり解放されます。

 

拡張機能ももはやOSなんじゃないか(実際AndroidやクロームブックというOSが提供されています)と間違ってしまうほどWindowsでよく使われるツール類の多くが機能拡張やアプリとして提供されています。いずれAndroidアプリがchrome上で動作するようになればchromeさえ入れておけば何でもできるようになるのでしょう。

 

chromeの不便な点

  1. キャッシュの保存先を指定できない
  2. キャッシュの保存先を変更できない
  3. キャッシュのサイズ(上限)を指定できない
  4. メモリー食いすぎる(ここ1年ほどのバージョンは異様でさえあります)
  5. 軽くない(警戒で高速なのが売りでしたがメジャーなブラウザーの中で一番体感速度遅いです)

 

4を別にするとキャッシュをRAMディスクに指定できれば改善できます(できないのが問題なんですが)

以前RAMディスクで運用する方法をこのブログで紹介したのですがSeesaaでよくあることですが記事消えてしまったようです。RAMディスクの作り方とchromeでの設定方法を書きました。

chromeを起動するためのショートカットに

--disk-cache-dir="Z:\Cache"

などと --disk-cache-dir="キャッシュ保存先" オプションを書けばよいはず。

良いはずというのが、これでうまくRAMディスクを使ってくれないことがあって解決しない場合もあったからです。メールのリンクなどからchromeを起動してしまったとかではなく、きちんとコマンド確認してそれをダブルクリックしても反映しないことがありました。

 

chromeのキャッシュ指定変更方法

前置きが長くなりました。

具体的なchromeのキャッシュ保存先指定の変更方法です。

まず、chromeの起動オプションでの指定は信頼性に疑問があるのであきらめました。

 

残る手段はOSの機能を使うことです。

Windowsではchromeをインストールすると強制的に

C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default

にCacheというフォルダーが作られそこにキャッシュが無制限に保存されます。

 

WindowsはどんどんLinuxに動作が似てきています。

Linuxではこうしたとき、C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cacheを削除してRAMディスクのなかにホルダーを作りそのシンボリックリンクをC:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cacheとして作成します。するとRAMディスクが使われるようになります。

Windowsでもこの方法がそのまま安定して動作するようになりました。

 

Windowsでchromeのキャッシュ(Cache)をRAMディスクに指定して高速化する方法

手順をWindows7について記録します。

Windows8.1でも同様です。

パソコンをSSDからHDDに変更したのであらためて必要になりました。

 

RAMディスクを作る

まずはメモリーの一部をRAMディスクにします。

メモリーによる鵜がないときは少しでも高速なディスク装置を指定します。

HDDでも外周部が高速なので外周部だけを使うようにパーテーションを作成し、そこをキャッシュ専用に使うといった方法で反応速度を向上することができます。サーバー運用で以前よく使った方法です。

 

以前WindowsXpでRAMディスクを使うのに使った方法↓

高速化とecoのためRAMDISK化:メールのプロの独り言</ br> パソコンのecoにRAMディスクソフトはいかがでしょう。Vsuite Ramdisk半年の使用感と驚速メモリーについて:メールのプロの独り言

このころはBaiduTypeがお気に入りだったんですよね、なつかしい。日本法人が開催したイベントにも参加させていただきました。

徐々におかしくなっていって、使うのやめました。いまはSimejiまで使わなくなってしまい、時間の流れによる環境の変化を感じます。変わりにと言っては何ですがWindows7ではGoogleIMEをつかっています。Windows8.1では、ことのほかマイクロソフトIMEの進化が良くてデフォルトのIME(Microsoft謹製)をそのまま使っています。

日本から撤退されたらしいですし、今はあまりお勧めしないツールに変わりました。

 

このころ使っていたVsuite Ramdisk更新止まっている感じですね。新しいOSに対応していないのでは困るので別のRamdisk作成ツールを探します。

 

I/Oデーターのメモリーを使っているときはこれが便利そう↓

RAMディスク作成 RamPhantomEX LE|IO.APPs|IODATA アイ・オー・データ機器

ブラウザーのキャッシュ設定変更ツールも内蔵しているようです。

機能増強した製品版も販売されています。

これ使うのが一番簡単そうですね。

 

以前使っていたSoftPerfect RAM Diskもアクセスすると妙な販売ページにリダイレクトされてしまうようになりました。

 

バッファローから無料Ramdiskツールが公開されています↓

ラムディスクでWindowsの限界を突破する | メモリーMAX増設で本当の力が目を覚ます | BUFFALO バッファロー

対応OSがWindows XP(32bit)/Vista(32bit/64bit)/7(32bit/64bit)/8(32bit/64bit)なのがうれしい。

 

わたくしは電源オフにしたら消えてしまって構わない。

ブラウザーのキャッシュはブラウザ閉じるときに消えてほしい人です。

そうじゃないとアクセスしたページが最新という保証がなく手元のキャッシュから古いページが表示されてしまっているかもしれず無駄に手間を食う可能性があります。サイトの最新状態チェックが目的なことが多いのでキャッシュは頻繁に削除したいんです。だから大きすぎるキャッシュ領域も困ります。

 

ラムディスクの内容をHDDなどにバックアップして再利用する・しないを設定できるのは利用の方法に合わせられてうれしいです。

IEとFireFoxのキャッシュ設定はBUFFALOのラムディスクユーティリティーから設定できるそうです。

やはりchromeは非対応なんですね、これはchrome側の問題で解消してほしいなと強く願っている部分です。

 

BUFFALOのサイトからラムディスクユーティリティーをダウンロードしてインストールすればRAMディスクの準備完了です(リブート必要)。

 

RAMディスクをchromeのキャッシュに指定する(リンク設定)

ラムディスクをZ:に設定した場合

 

コマンドプロンプト起動

WindowsのスタートメニューでWindows8.1なら「コマンドプロンプト」を起動します。Windows7なら「アクセサリ」の中にある「コマンドプロンプト」を起動します。このとき「管理者として起動」してください。わかりにくいときは「特権ユーザー」についてググってみてください。メニュー一覧で直接ダブルクリックするのではなくマウスの右クリックをすると「特権ユーザーとして起動」するメニューがあります。普通に開くと権限不足でリンク作成ができません。

2015-04-29_05h34_31

 

chrome終了

まずはchromeを終了します。

終了を確認したら次の操作を行います。

 

chromeが使っているキャッシュ(ホルダー)の削除

cd C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default

「ユーザー名」とある部分はログインに使用している名前になります。

わたくしの例だとkurokawaになります。

 

コマンドプロンプトを起動すると画面上左端に

C:\Users\kurokaw>

などと「ユーザー名」部分が表示されているので参考にしてください。

わたくしの例だと実際には

cd C:\Users\kurokawa\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default

ここまで入力したらまたEnterキーを押します。

Cache というフォルダーを全部まるごと削除します。

chromeが起動していると削除できないのでご注意ください。

コマンドでの操作が不安な方はエクスプローラー(普段使っているファイルを見る画面)でマウス操作で削除してください。

rd /s /q Cache

または

rmdir /s /q Cache

これでCacheというフォルダーに含まれるファイルやサブフォルダーごと全部削除されます。

キャッシュがたまっていると時間がかかることがあります。

知り合いのパソコン見ると大抵動かなくなるほどキャッシュをため込んでいて削除に少々時間かかります。

 

次はラムディスクにキャッシュ保存用のホルダーを作ります

ここで

z:

と入力してEnterキーを押す。

(z:はZ:でもOK、作ったRAMディスクのドライブレターを指定します)

 

ここからはおまじないとでも思ってそのまま打ち込んでください。

パソコン黎明期はザベなどこういうおまじないだけが書かれた分厚い雑誌が良く買われていました。

 

mkdir Cache

これで、Cacheというフォルダーができます。

 

chromeのキャッシュをRAMディスクに変更する

次のコマンドを打ち込みます

mklink /d "C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache" "Z:\Cache"

「ユーザー名」部分は実際のユーザー名に変えます。

わたくしの例だと以下のようになります。

mklink /d "C:\Users\kurokawa\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache" "Z:\Cache"

これでchrome高速化準備完了です。

 

chrome高速化設定のためのRAMディスク設定の確認

Screenshot - 2015_04_29 , 6_58_25

成功すると、たとえばC:\Users\kurokawa\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Defaultの中をエクスプローラーで表示するとCacheというフォルダーができていてアイコン型のフォルダーと違いリンクを示す矢印が追加されます。

作成したラムディスクがキャッシュとして利用されるのでchromeの動作が高速化されます。

SSDを使っているときよりもさらに早いです。

大量にサイトを見ているとキャッシュも大量にできるためSSDに高負荷がかかります(SSDはファイル書き込みはやや苦手なんです。そして書き換えはすごく苦手です)。普通にパソコンを使うとき、SSDに負担かけるのはブラウザのキャッシュが主なものになりますのでSSDの故障防ぐうえでも効果が期待できます(最近のSSDはかなりタフになってきて、それほど気にしなくてもよくなってきています)。

 

HDDでパソコン使っているときは特にラムディスクの効果がはっきりわかります。

メモリーをその分消費してしまうのでメモリーをあまり搭載していないばあにはこの方法はやめておきましょう。かえってメモリー不足で遅くしてしまうことになります。

 

わたくしは引っ越し準備で作ったWindows8.1パソコンがSSDとHDDでメインメモリーが16GBと気持ち贅沢気味な構成です。もう少しぜいたくに使うならメインメモリーの中の2〜3GBをラムディスクにしてキャッシュや作業領域にすると爆速パソコンの出来上がりです。

次に作るときは32GBとか64GBのメモリー搭載してラムディスクはもっと大きなサイズ確保し快適に作業できる環境作りたいと考えています。

母艦ノートパソコンをSSDからHDDへと逆換装してみて、SSDの魅力を再認識しました。パソコンを買い替えずに性能アップするにはメモリー増強かSSDへの換装がおすすめです。メモリーは増設できなかったり非常に高かったりしますし、あまり効果が出ないこともあります。その点、SSDに変えるととても多くの場面で高速になったと実感できます。さらにラムディスクを併用すると鬼に金棒という感じです。

 

こんな記事も書いています↓

母艦ノートSSDからHDDに逆換装しました|ハイブリッドHDD必要性実感です:メールのプロの独り言

メモリー16GB搭載してSSD化したデスクトップパソコン(Windows8.1Pro)も含めてRAMディスクにchromeのキャッシュを変えると、まるで別物のようにchromeでの表示が爆速になりました。HDDでもSSDでも効果が高いのでかなりおすすめです。



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