amazonプライムの将来は予想してみる:メールのプロの独り言

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amazonプライムの将来は予想してみる

amazon配送料無料が実質終了しました。

これを受けて書いたのが下の記事です。

amazon送料無料終了2,000円以下だと350円|プライム会員は送料無料継続:メールのプロの独り言

 

有料化から二日目、タイムラインなど追っているとプライムへの誘導といった安易な見方があります。

わからないではないです、企業は有料化したいだろうという発想。

だけどかなりお門違い、経済学者とか経済評論家とかニュースキャスターさんなどもこれに近いことを言う人がいますね。

 

サービス運営してみたらわかるんです、机上の空論もてあそんでいないで。

 

amazonプライムの価格

アメリカではそこそこまともな価格ですが日本ではずっと年額で3,900円です。

これ、一ヶ月に直すと約300円にしかなりません(税別)。

 

一ヶ月300円というと10年位前まで日本で隆盛を極めた携帯電話の公式サイトが課金する標準的価格でした。

 

たった300円頂戴して何を提供できるか?

ガラケーの公式サイトはニフティーモデルです。

安い価格で月額会員をたくさん集める。

実際に使う人は半数以下。

料金の数十%上乗せしたサービス提供しても十分利益出せる、会員さえ多ければ。

 

これが携帯電話で公式サイト運営するときの基本です。

会員数にこだわるのは、サー椅子提供するのにサーバーや回線が必要で開発費もそれなりにかかるから。

これ毎月の最低運営コストが決まってきて、それを300円で割ると最低必要な会員数が出てきます。

 

これ以外に何かしらのサービスを提供しています。

待受画像から始まって着メロに進化し、ピークを超える頃には着うたへと移行しました。

どれも制作にはコストが掛かり、さらに著作権者にも相当の著作権使用料をお支払いしなくてはなりません。

 

それでも、一回作れば何万回ダウンロードされても制作費は増えないので、会員増やすほど利益が出やすくなりました。

 

携帯電話公式サイトに似ていてまったく違うamazonプライム

では、アマゾンプライムはどうでしょうか。

たしかに、キンドル本が毎月一冊ただで読めます。

音楽聴き放題です。

動画も見れますと、まるで携帯電話の公式サイトみたいです。

 

ここで注意して欲しいのが月額300円では、こんなにたくさんのサービス提供不可能だったという事実です。

着メロくらいなら終盤には取り放題がありました。

着うたは、一曲あたりの著作権料がお高いので到底無理。

そもそも300円が無理で500円や定額制ではなくて個別課金(一曲いくら)というのが基本でした。

 

amazonの音楽聴き放題を月額300円で提供して会員増えたらそれだけで破綻します。

そこに無理やり会員集める、それも嫌われかねない送料有料化までしてなんて、サービス運営したことがあれば想像もつかない発想です。

だって、赤字間違いないんだから。

 

しかも、送料無料でしょ?

一回350円いただくとか360円、あるいは514円もいただくのを無料にしちゃうんですよ。

送料ってどこからも湧いてこないんです。

原価そのもの(もっと安く宅配業者さんと契約している可能性もあるかもしれません)

 

毎月税込みで325円しかもらっていないサービスで一回買い物されたら赤字です。

それ以外に恐ろしく高い、音楽や動画の配信サービスがついてきます。

これって人数集めるほど赤字になります。

そこにはビジネス的な魅力はありません。

 

送料有料化とアマゾンプライム

送料有料化をamazonプライムへの集客手段と考えるのはかなり無理があります。

では、無関係なのか?

そう単純でもないでしょう。

 

なぜならamazonの創業以来の戦略は、はじめは赤字でやる。

十分競争力付き、かつ、強豪を蹴散らしたら値上げして収益上げる。

americaではプライムの会員費がどんどんあがっています。

送料有料化とアマゾンプライムの目指すところ

勝手な妄想ですが…

送料有料化することで、安いものだけを送料無料で楽天などより有利にたまに買っていただけの人をふるい落とす。

会員費払ってでも買い物してくれるコストコのようなモデルを目指している。

 

会費はかかるけれど十分買えばすごくお得ですというモデルですね。

少ししか買わない人は他所でどうぞ、売りませんから。というのがコストコモデル。

多分そこまではいかなくて、送料かかっても良ければどうぞと門戸は開けておくのでしょう。

 

アマゾンプライムはコストコと同じ会員になるという忠誠度の確認手段

 

ただし、将来的に楽天やヤフーを蹴散らしたらプライムそのものでも収益出るようにコストに見合った価格へと改定進むでしょう。

そういう意味では楽天やヤフーにはものすごく頑張って欲しいです。

あなた達が負けると、買い物が高くなるから。

 

 

amazonプライムの今後

アマゾンプライムは今後どんどん値上げされるのか?

流石にそれでは顧客もついてきません。

発生するコストの一部を負担させる範囲で上限を見当つけていく、americaがまさにそんな状況。

月額千円程度までは行きそうです。

 

ですが、プライム会員を利用量の適正負担という面で一律料金性にするのは無理もあります。

数回しか買わない人にとって割高になりすぎてしまうから。

それを防ぐために、日用品が消耗したら自動で変えるような仕組みまで作って買い物の回数増やそうとしています。

しかし回数増やすと物流コストが増えてしまい、早い段階で破綻します。

 

囲い込みを進めるとすれば航空会社の方法が参考になりそうです。

マイルを設定(航空会社自体もマイルの扱い変えている真っ最中ですが)し、年間の獲得数に応じてサービスを変える。

 

amazonなら年間の利用回数と利用金額からプライムの進化した会員システムで数段階のクラス分けを行って、利益を落としてくれる高額の買物をする人には送料無料など有利なものを提供(しかし、プライム会員費も高い)、あまり使わない人には無料でも会員継続できる代わりにサービスは限定的で送料は実費。

航空会社のマイルよりもクレジットカード会社のカードのグレードのようなものが近いかもしれません。

 

クレジットカードもグレード上げるほど会員費は高くなります。

代わりに得られるサービスの質はそれ以上に良くなります。

会社にとって優れた顧客をより優遇する選別化が進むのだと予測しています。

 

競合の楽天もやっている差別化

amazonに先行してきた日本の楽天

ここも目立たないだけで差別化は行ってきました。

シルバーとかゴールド、最後はダイヤモンド会員です。

 

会費は一円も取りませんが、買い物の金額と回数から会員ランクを決めています。

ちなみに現在のわたくしの楽天会員ランクはダイヤモンドで3年と8ヶ月。

ダイヤモンドというランクができた時からです。

 

買い物しないと全然意味のないランクですが、買い物するとポイント付与率が変わったり、一定上のランクでないと買えないものがあったり、毎月抽選でもらえるポイントの加減が70ポイントだったりと変わってきます。

 

これも囲い込みというかクレジットカードのクラス分けのようなもの。

あまり買い物しない人にはサービスを限定的にしてコストをかけないようにする。

よく買い物する人には、十分なサービスと情報を提供していく。

 

楽天の場合、ランクの基準値がまだかなり低すぎるので、囲い込みとしては微妙な気がします。

ダイヤモンドの上をどんどん作っていくか、基準を早急に上げていかないと良質な顧客をamazonにとられてしまうのではないか?と危惧しています。

 

楽天の味方ではないのですが、楽天が凹むとamazonの対応がきつくなっていくのは間違いないですから。

ヤフーにもこれから頑張って欲しいところです。

パイの取り合いじゃなくてリアル店舗(スーパーなど)から顧客奪える段階なので全部が大きくなれるチャンス期間です。

| amazon


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